coniro

通りすがりの記録

ゲキハロ 我らジャンヌ in大阪

おなじみのシアターブラバ
11:30〜のマーブルだけ観劇。
観客動員10万人を目標に始まり今年の最初で達成、最終回にふさわしい劇団ゲキハロ
東京公演を終わった後だったから完成度が高い。
和田あやちょと梨沙子の演技だけでなく全員歌が上手くなっていてゲキハロをやる意義を感じた。


脚本 末満健一(少女聖戦歌劇 「我らジャンヌ」  パンフレットより)
それとジャンヌって、僕はアイドルの走りだと思うんです。10代の女の子が多くの兵を率いて
敵と戦う軍事的な能力に秀でていたとは思えないし、たぶん「この変わった娘を戦いのシンボル
に利用しよう」という、プロデューサー的な人がいたんじゃないかなと。それが現在、アイドルとして生きる
彼女たちと、境遇や生き様が重なるのでは・・・という狙いもあります。
しかもジャンヌは19歳で処刑されてるから、年齢的にも彼女たちと同世代だし。

あと彼女たちのようなアイドルの子たちって、ジャンヌと同じような制約やリスクの中で生きていると
思うんですよ。何かしでかしたら・・・もちろん火あぶりにはされないけど(笑)
他の同世代の子たちと比べると、明らかに大きな制約を受けてしまう。
そんなリスクを背負いながらも、アイドルという生き方を選んでいるという、その部分もシンクロ
させていきたいです。